まわりみちしながら進む

30歳・男・教育関係勤務がダラダラ書くやつ

【集団づくり】部活指導で揉める。大事なのはシステムをメンテナンスすること。

バスケ部の顧問をしていますが、技術的な指導はもう一人の先生に全て任せています。

指導できる技術無いですし。

 

そんな僕も、土日に一人で部活を見ることがあります。

昨日がそうでした。

 

 

 

 

1週間前、2週間前に比べると覇気が無くなってました。

ぼーっと眺めていると、1年生がふらり近寄ってきて、

 

「2年生のある先輩の指導の仕方がキツイ。あんな言い方されると部活をやりたくなくなる」

 

と助けを求めてきました。

 

思えば去年の代も、このようなことが原因で後輩が辞めて行った経緯があります。

 

 

少し考えてみました。

・2年生は代替わりで必死に部を引っ張ろうとしている。

・2年生の中には、ソーシャルスキルを十分に身につけていない生徒もいて、時に攻撃的な檄が出る。

・ただその檄を抑える役目の生徒もおらず、むしろそれが昨年から当たり前の風潮がある。

・1年生は未経験者もおり、技術的には2年生と大きな差がある。

・劣等感を感じたり、難しさを日々の練習では感じている。

・1年生の中にも技術差が大きく存在していて、できない生徒へのできる生徒の目線は結構厳しい(若干のカースト形成?)

・1年生の上手くなろう、頑張ろうの意識は2年生にはおよばない。

 

 

こんなところを見取りました。

 

 

同時に、どこかを教員が修繕しても本質的な改善にはなりません。

常に日頃変化していく中で、その対応をしていくのは至難の技です。

だからこそ、システムをメンテナンスする必要があります。

 

 

上越教育大学の赤坂先生もフェイスブックで今朝方そんなポストをしていました。

 

 

 

このトラブルを受けて、僕は以下のことを語りました。

 

・2年生が頑張っている姿は目をみはるものがある。うまくなりたい気持ち、チームを引っ張ろうという気持ちがよく伝わる。

・ただ、その気持ちを表現するときに厳しすぎる言葉が出ている。だから1年生の中に辛いと思う人がいる。これは2年生に取っても1年生に取っても不幸だ。

・ただ1年生は2年生が部を引っ張ろうという責任を背負っていることを理解したほうがいい。同様に、2年生は今の伝え方を変えたほうがいいことを理解すべきだ。

・チームは生徒が作る。誰かが居心地の悪さを感じるようであれば、みんなが変わらなくてはならない。

・今のチーム状態をみんながこの件で理解できたことが収穫であり、ここからが再スタートである。

・強いチームを作りたいと願い、そのためにできるベストを探そう。先生もそういうチームであってほしい。

 

 

 

僕の願いを言葉にすると同時に、チームの状態をできるだけ可視化するように努めました。そしてまた、その課題は彼らのものであることを示しました。

 

 

教員に解決を求めるのではなく、自律的なチームを。

そういうシステムを作り上げることが1年を見据えると近道であると感じます。