まわりみちしながら進む

30歳・男・教育関係勤務がダラダラ書くやつ

HR担任が目標とするもの

ここ数日、考える材料には事欠かない状況が続いている。

 

しかし苦しいとか嫌だとか、そういうものではなく、改めて考えてみなければな…とリフレクションの材料が見つかった、という感じだ。

 

 

僕は、41人の生徒が集まるクラスを○○なクラスにしたいとか、そういう想いはあるようで全くない。

 

41人の最適解を僕は持ち合わせていないし、これからも未来永劫僕には見つからないと確信しているから。

 

「生徒」という生徒は一人もいないように、生徒には一人一人名前と個性がある。

 

クラスは構成する生徒が変わればもちろん全く別のものになるし、同じ生徒が1学期通じて同じ状況であるはずがない。

 

こうした状況に応じて一人一人の個性を引き出しながらクラスを作り上げていきたい、と切に望んではいるけどそこまでの技量はないし、その高みは正直一教員がたどり着けるものではないと思う。

 

だからこそ、41人の生徒が自ら最適解を見つけていくべきなんだ、と思っている。

 

 

 

僕の中で、生徒に任せる・委ねることを殊更重要視しているのはそういう理由だからだ。

 

 

話はHR担任が目標とするものに戻るが、こうしたことを考えると生徒一人一人が伸びていくクラスを実現するための環境を整備することが大切なんだと思う。

 

 

 

そのための環境とはなんだろう?

 

 

 

一つは安心・安全なクラスだと思う。

居心地の良さ、自分の所属感…

 

横糸を紡げる生徒はそう多くない。そこにHR担任の役割がまずあると思う。

 

 

 

この次は、自分らしさを出せる雰囲気作りだろうか。

 

真面目な人が馬鹿にされない、どんなチャレンジでも認められる、そういうクラスが一人一人の力を伸ばせるのかもしれない。

 

 

 

 

ここの辺りに今のクラスがもっと前に進むヒントがありそうだ。

 

ボランティアに参加した生徒がいる。

看護体験に申し込んだ生徒がいる。

部活続けられるか悩んでいたけど続けている生徒がいる。

新しい趣味を見つけた生徒がいる。

行きたい大学を見つけてテストを頑張り、成績をものすごくあげた生徒がいる。

クラスのために文化祭企画を牽引している生徒がいる。

遠足で学年代表の生徒がいる。

自分のなりたい仕事を明確に見つけている生徒がいる。

書道展で入選した生徒がいる。

模試で国語A1だった生徒がいる。

球技大会で大活躍した生徒がいる。

皆勤の生徒がいる。

何より41人が学校に来続けている。

 

 

うん。なかなかいいじゃない。